Gutsy へ ATOK X3 をインストール

Gutsy へインストールしてみました。Pentium 4 2GHz、Mem 512MB という、Ubuntu を動かす最低ラインはクリアしているけれど、デスクトップとしてぐりぐり使うとちょっとストレスを感じるマシンです。
ジャストシステムのページにあるインストールの仕方に従ってインストールを行います。仮想端末から行えと書いてありますが、X 上から行っても問題ありませんでした。それだけで動作するようにはなりますが、既知の問題があるので対応を入れます。初期状態でも Firefox ならば問題なく Ctrl+Space *1 でトグルができましたが、mlterm では現象が発生します。前述のページの対応を入れることでこの問題は解決するのでやっておきましょう。
いくやさんのエントリを参考にして iiim-properties をインストールしました。これでウィンドウ左下の鬱陶しいステータスを消すことができます。ATOK for Linux の時は消せない上に、ウィンドウを動かすと初期位置に残像が残って大変だったのが大きなマイナス点だったのですが、これですっきりしました。
キーバインドSCIM + Anthy を選択しますが、デフォルトでは Ctrl+N が部分確定にアサインされています。これを次候補にアサインしなおせば大体同じ使用感になると思います。
この文章は ATOK で書いているわけですが、正直なところ Anthy との極端な違いは感じられません。Anthy の変換効率の悪さが耐えられない、という意見もよく見ますが、それはおそらく運用の問題でしょう。確かに ATOK は賢いのですが、私の場合その差がほとんど出ないような変換の仕方をしているのだと思います。この辺りはエントリを改めて書こうと思います。