MacBook に Snow Leopard をインストール
MacBook に Snow Leopard をクリーンインストールをしてみました。とりあえずやったことの備忘録です。
本体のインストールとアカウント設定
Snow Leopard の CD を挿入し、C キーを押しながら電源オン。画面の指示に従ってインストールを行います。
キーボードと入力方式の設定では、ことえりを選択しないとユーザ情報の入力時に日本語が入力できずハマるので注意。どうせ ATOK 入れるしーと US を選択して進んだら、戻ってくる羽目になりました。戻ると無線 LAN の WPA キーも入力しなおさないといけないんだよな・・・・・・ orz
Spotlight のショートカット設定
システム環境設定 -> Spotlight
デフォルトでは Ctrl + Space が割り当てられている Spotlight のショートカットですが、Emacs のマークセットともろにかぶっていますので、これを無効化します。Spotlight をショートカットから使いたい人は無効化ではなく、別のキーを割り当てておくとよいでしょう。
アカウントの切り替え設定
システム環境設定 -> アカウント -> ログインオプション
ファストユーザスイッチメニューを表示させるよう設定します。これは画面右上に表示される、Ubuntu でいうところの「ユーザの切り替えアプレット」です。ユーザの切り替えを行うことはないのですが、ログイン画面を呼び出すために使います。
たとえば席を離れる際にマシンをロックしたいことがあると思いますが、Mac OSには即座に画面ロックを行う機能がないようです。ログアウトしてしまうと、現在のセッションで起動しているアプリケーションが終了してしまいますが、ファストユーザスイッチメニューからログイン画面を表示させた場合は、現在のセッションを維持したままログイン画面に戻ることができます。これを利用して、画面ロック機能の代わりに使っています。
メニューバーにディスプレイを表示
システム環境設定 -> ディスプレイ
メニューバーからディスプレイの解像度を設定できるようにします。三菱の液晶ディスプレイを外部モニタとして接続することがあるのですが、1920 x 1080 のノンインターレースという設定値がここからしか指定できません。そのため私の環境では必須となります。
コンピュータ名の変更
システム環境設定 -> 共有
Mac OS では、ユーザのフルネームがデフォルトのホスト名になります。ですがこれは非常にダサいので、ホスト名を変更しておきましょう。
シェルの変更
デフォルトのログインシェルは /bin/bash ですが、これを /bin/zsh に変更しておきます。
端末で chsh コマンドを実行してパスワードを入力し、
上記のように書き換えます。
Shell: /bin/bash
↓
Shell: /bin/zsh
ATOK 2008 のインストールとカスタマイズ
いい機会なので 2009 を購入しようかと思いましたが、サーバのトラブルで決済ができず購入できませんでした orz
というわけで手持ちの 2008 をインストールします。インストール方法は ATOK のマニュアルを参照。
システム環境設定 -> 言語とテキスト -> 入力ソース を開き、「英字 (ATOK)」と「ひらがな (ATOK)」以外のチェックを外しておきます。これでグッバイ、ことえり。
ATOK カスタマイザを開き、キーバインドの変更を行います。具体的には以下を設定しました。
- 次候補
- Ctrl + n
- 前候補
- Ctrl + p
- 一文字削除
- Ctrl + d
- 文節区切り収縮
- Ctrl + i
- 文節区切り伸張
- Ctrl + o
- 前文節移動
- Ctrl + b
- 次文節移動
- Ctrl + f
- 文節先頭移動
- Ctrl + a
- 文節最終移動
- Ctrl + e
Ctrl + i を文節区切り収縮に割り当ててしまうとカタカナ変換が出来なくなってしまいます。そこで ATOK 環境設定の「追加する候補」に「全角カタカナ後変換候補を追加する」を設定して対応します。
SIMBL のインストール
ターミナルにおいて、コマンドキーを Alt キーとして使用するため、SwapOptCmd プラグインを使います。そのために SIMBL をインストールしました。