nano upstream merge

翻訳カテゴリがあったのすっかり忘れてましたよ。なんでもかんでも Ubuntu カテゴリにしちゃうのはよくないな。

公式のGNU nanoには、バージョン2.1.4の時点では日本語のメッセージカタログはなく、Gentoo Linuxでは各種メッセージは英語になっている。

一方で、以前からUbuntuでは何故か日本語のメッセージが出ていたのだが、どうやらこれは水野氏がUbuntu向けに作成しているもののようだ。

nano が日本語で使えるのは Ubuntu だけ!
なんてマーケティングもあるのかもしれませんが、そこはオープンソースですからパクりパクられ、みんなで幸せになりましょう。というわけで上流へマージ依頼を出すことにしました。*1
nano の最新版は 2.1.4 なので、Ubuntu の 2.0.7 用 po をそのまま突っ込むと、一部翻訳されない部分があったりします。そこらへんの対応は後日するとして、とりあえず現行のバージョンを 2.0 ブランチへマージしてくれるよう依頼を投げました。
...なんだけど、nano-devel メーリングリストに投げたメールが自分に配送されてこないんですよね。ただの遅延ならいいんだけど。

ちなみに sbackup は全然上流が対応してくれないんだけど、Debian だけでも独自に取り込めたりしませんかね?

*1:サボっててすいません