週刊アスキー らくちんUbuntu!

発売になった、のかな? 私のところには昨日見本誌が届きました。
内容については...今回も「インストールしてみた」とか「netbootに入れてみた」な記事が多いのは週アスの対象読者的に仕方がないとしても、「フリーソフト」という単語の使い方はどうかな、と思います。Windows 文化のように「個人が趣味で作っていて、無料で使える便利ソフト」なニュアンスで使われるのも違和感がありますが、その中に Adobe ReaderIPA フォントが混じってるのはどうなんだろう? せめて各ソフトのライセンスくらいは併記して欲しかったなぁ*1
Ubuntu で使える(Ubuntu で用意されている)フリーソフトとして紹介するなら main、universe のものに限定したほうがよいと思うし、「フリーソフト」という単語を前面に押し出すなら Ubuntu が言う所の「フリー」をきちんと周知させるのもメディアの役割じゃないかなぁ。
そういえばリポジトリを登録して synaptic からアプリをインストール、な記事があったように記憶していますが、そういうアンオフィシャルなリポジトリからのインストール方法をお手軽に紹介してしまうのもどうかと思います。どこの誰がビルドしたか分からないアプリを無条件に入れちゃうリスクっていうのは、きちんと説明すべきだと思うのですが...そういう説明ってありましたっけ?*2
PPA だってそうじゃん、と言われちゃうとそうなんですけどね...。

*1:流し読みしただけなので、ちゃんと書いてあったらごめんなさい

*2:例によって見落としてるだけだったらごめんなさい