初めての Ruby

初めてのRuby

初めてのRuby

ラクダさんが好きです。でもキリンさんはもっと好きです。なんてテレビ CM があったかはさておき。
オライリーの言語本として見ると信じられないほど薄いんですが、実に濃い本でした。さらっと流しているように見えるのですが、本質がこれ以上ないほど簡潔にまとめられてるのが素晴らしいです。そしてとても読みやすい。正直なところ、ピッケル本って読むの苦痛じゃなかったですか? あれ、私だけ?
プログラミングがはじめて、という人は「たのしい Ruby」を。多言語からやって来た人には本書を。というのがこれからの Ruby 入門のスタンダードになるかもしれません。初心者の人も、ある程度 Ruby のことを解るようになってきた時に改めて読むと、曖昧だった部分がすっきりするかもしれませんね。