Hardy のインストール - インストール

Feisty から使い続けてきた Ubuntu マシンですが、いい機会なので初期化してディスクの掃除をすることにしました。折角ですからインストールの全手順をメモしておくことにします。ちなみに初期化前に dist-upgrade で Hardy へアップグレードしてみましたが、問題なく出来たことをお伝えしておきます。
日本語ローカライズド Desktop Hardy のダウンロード
ダウンロードしたイメージを 700MB 以上の CD-R に焼きましょう。焼き方は wiki のページを参考にしてください。
USB 接続の CD-ROM ドライブから日本語ローカライズ版を起動します。キーボードが英語配列なので、起動時にキーマップ USA を指定します。これは Live CD でのキーマップであり、インストール後に使用するキーマップはインストーラ内でもう一度指定する必要があります。
インストールするのが決まっているので、起動時メニューで「インストールする」を選びます。すると X が立ち上がった直後、自動的にインストーラが起動するので手っ取り早いのです。
言語は日本語、タイムゾーンは東京、キーボードレイアウトは USA を選択します。
パーティションの設定は手動を選び、以前使用していたパーティションを適切なマウントポイントにマウントすることにします。具体的には /dev/sda1 をルートに、/dev/sda2 を swap に、/dev/sda3 を home に割り当てました。/home はそのままマウントしますが、ルートは初期化しておくことにします。/dev/sdb も存在するのですが、このドライブは別の用途があるので後で手動マウントすることにします。
通常ならそのまま進めば、特に問題なくインストールが完了するはずです。
起動すると 1920x1200 で X が表示され、前衛的な鳥様が降臨なされました。後生ですから「キモい鳥」とか「バイトの美大生ががんばりすぎたカレー屋のチラシ」とか言わないであげてください orz

解像度は出ていますが nVidiaプロプライエタリドライバは有効になっていないので、まずはこれからインストールすることにしました。「システム -> システム管理 -> ハードウェアドライバ」を開き、「NVIDIAの高性能グラフィックドライバ(新しいカード向け)」にチェックを入れます。ちなみに私がこのマシンで使っているのは GeForce 8600GT です。
ここで再起動を要求されるのですが、ついでなので最新版へのアップデートも済ませてしまいます。パネルに表示されているアップデートの通知をクリックしてアップデートマネージャを起動します。今日の時点で 184 個のパッケージが新しくなりました。