キリンさんが好きです
Open Solaris なカーネルに Ubuntu Dapper の使いやすさをプラスした Nexenta OS を試してみることにしました。*1
Solaris といえば、あれはオープンソース化され無料で使えるようになった時のこと。「憧れの本物 Unix」と嬉々として手を出したはいいけれど、GNU のツール群とデスクトップ環境で育った私はその環境の違いにあっさり撃沈され「く、悔しくなんかないんだからねっ!」と負け惜しみをいいながら Vinelinux に出戻り、意気込んで買った「Solaris10 サーバ構築バイブル」が本棚のスペースを無駄に占拠しているのを恨めしく見上げる日々を過ごしたものです。
Solaris10サーバ構築バイブル―UNIXの正統Solaris10によるサーバ構築を徹底解説 (MYCOM UNIX Books)
- 作者: 長田美彦
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/10
- メディア: 単行本
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インストールディスクは圧縮された状態で 300MB 程度。インストーラは Debian のようなテキストベースで、所要時間は 30 分程度です。ファイルシステムは ZFS でしょうか。
容量が妙に小さいと思っていたのですが、どうやらデフォルトで X は入らないようです。幸い APT が使えますので、まずは Gnome の導入から行いたいと思います。が、リポジトリサーバに繋がりません。ミラーリストを調べて接続先を変えてみたのですが、update に失敗してしまいますね。今日は眠いので明日以降、環境を構築していくことにしましょう。
*1:インストールネタに走る日はネタがない日です