Intrepid alpha 3
そろそろテスト環境を作ろうと思います。せっかくなので netboot.tar.gz を取ってきて PXE ブートからインストールを試みました。
今回から PXE ブート時の画面も boot: という素っ気ないプロンプトから、選択式のメニューになったようです。設定も Hardy は ubuntu-installer/i386/pxelinux.cfg/default にメニューが全て書かれていたのですが、Intrepid 版インストーラは ubuntu-installer/i386/boot-screens/*.cfg に分けて記述してあります。メニューを追加したい場合は text.cfg に
のような記述を追加して、カーネルを配置しておけばいいようです。新しいメニューが気に入ってしまったので、サーバのインストーラを置き換えて、ついでに古いバージョンも配置してみました。非常に便利です。
label hardy
menu label ^Hardy install
kernel hardy-installer/i386/linux
append vga=normal initrd=hardy-installer/i386/initrd.gz -- quiet
でも肝心の Intrepid はカーネルモジュールの不一致とかでインストールできませんでした。なもので Hardy を入れて dist-upgrade していたりします。
そこで好きなバージョンをすぐに入れられる、しかも常時最新版というネットワークインストールが大活躍ですよ。まさに一家に一台。