inf-ruby を導入してみた

Gauche プログラミングをする際は、Emacs 上で scheme-mode を使用しています。

EmacsにはScheme-modeというSchemeプログラミングをサポートするための環境があります。ここではGaucheEmacsを使ってプログラミングするための 簡単なEmacsの設定について説明します。

非常に便利。コーディングしながらコードを走らせることに慣れてしまうと、いちいちソースを保存してシェルに移って……はもう出来ません。こんな便利な環境ですから、当然 Ruby でも irb を使って実現している人がいるだろうとググってみたら inf-ruby というものが標準であるんですね。全く知りませんでした。
M-x ruby-mode してから C-x C-s で irb が立ちあがります。この状態で *scratch* に ruby コードを書いて C-c C-b してみると

TypeError: can't convert nil into String
from (irb):1:in `eval'
from (irb):1
from :0

とつれない返事。どうやらあらかじめ C-c C-l でソースを読み込んでおくか、ファイルに書き出す必要があるようです。Scheme-mode はいきなり実行できたのですが、少し違うようですね。とにかく、非常に便利になりました。今まで知らなかったのが悔やまれます。
あ、関係ない話ですがバスの中で Ubuntu World を読んでいる 60 歳前後のおじさんを発見。心の中でかなり応援。