Ubuntu Magazine Japan Vol.7 発売!

Ubuntu Magazine Japan vol.07 (アスキームック)

Ubuntu Magazine Japan vol.07 (アスキームック)

Vol.6 からちょうど三ヶ月、Ubuntu Magazine の最新号が発売されました。今回も Vol.6 と同じくらいのページ数*1を書かせて頂きました。執筆中は引越ししたり就職したりと、生活の変化も色々あって大変でした。
SSH 特集は Vol.5*2 でもやったんですが、ずいぶんと時間も空いちゃったし、サーバー特集だし、ってことでリメイクです。前回書けなかった DirectForward について書けたのはよかったんですが、やはり ssh-agent についてはノータッチなのが心残りです。ProxyCommand と合わせて、多段接続での鍵の扱いについて触れておくべきだったかなーとは思うんですが、誌幅がですね(いいわけ)。
サーバー環境で紹介した ML115 は、発売を待たずに既にドナドナされていたりします。現在は ML110G6 に Proxmox 2.0 RC1 を入れて仮想環境を運用しているんですが、ちょっとしたテストなら Amazon EC2 が便利すぎるので、出番は少ないかもしれません。だって Precise の UEC イメージも、どんどん新しいの使えるんだものー*3。自分でインストールとかもうだるいし!
いくやさんが MicroServer でファイルサーバーネタをやるのは打ち合わせの時からわかっていたので、ロードテストは別な方面からファイルサーバーネタをぶつけてみました。もちろん「ご家庭でグリッド。あるあ……ねーよwww」というお褒めの言葉を頂ければ俺の勝ちです(ぉ
ARM ネタは hito さん担当なんですが、AZ にゃんパートだけ回ってきたりしました。イオシスあたりで投げ売りしてる AZ にゃん、2 万円切ってますし、 遊びと割り切れるなら一台買ってみてもいいかもしれんですよ? いまの ARM 事情だと、公式にサポートされてる機種ってのは貴重です。あとコラムの写真はエスリルカフェで撮影させて頂きました。しかし原稿に「AZ にゃん」と書いておいたら、特にツッコミもなく校閲通っちゃったとか。
コマンドライン再入門は、相変わらず読んでると紙質が変わってビビるという安定のポジション。ジャンプで言えばジョジョの立ち位置と前向きに考えておくことにします。しょーじき説明することが多すぎて、具体的にどんな便利な作業ができるのかってところまで辿り着けていなくて大変申し訳ない気持で一杯です。せめて読んでて退屈しないようには気をつけてるんですが、どうでしょう。

そうそう、動かし隊で紹介してる ZALMAN ZM-VE300 は会社で使っていますが、ISO イメージを色々と持ち運ぶなら便利ですよー。

で、編集から次号については何にも相談を受けていないのに、次回予告が既に打たれている件……。今年も GW は原稿ウィークかなあ。

*1:28 ページくらいかな

*2:だっけ?

*3:Tokyo リージョンでは使えないがなー orz