オープンソースカンファレンス 2011 Kansai@Kyoto に行ってきました

もう二週間前のことになってしまいますが、毎年恒例である京都の OSC に、Ubuntu Japanese Teamとして参加してきました。といっても Ubuntu ブースは柴田さんたちに任せっきりで、ローカル企画なセミナー 2 本に協力 / 参加してきました*1

  • 【体験実習付き】OSS入門 ユーザーサイドから見る アナザーOS体験
  • 「ルート訪問記」復活!?”ともこの部屋” with 学生

「アナザー OS 体験」は、Ubuntu 11.04 を使うということで、Ubuntu Japanese Team として USB メモリと CD を提供させて頂きました。事前登録では満員 (13 人)だったのですが、当日参加人数は少々残念なことに。ハンズオンセミナーということで機材の数の都合上、一定人数で登録を締め切っていたのですが、もし「締め切られてて参加できない」という方がいたら悪いことをしたかなーと思ったり。というか登録したら来てください orz
イベントの感想は実行委員の森山くんが OSPN のブログに書いてくれています。

7月15日、16日と京都リサーチパーク(通称:KRP)でOSC2011 Kansai@Kyotoが開催されました。
OSC2011 Kansai@Kyotoは、過去にUNIX USER誌にて『よしだともこのルート訪問記』を執筆し、現在京都ノートルダム女子大学の教員でいらっしゃる吉田智子先生を実行委員長に迎え開催されました。

ここにも書かれているように、憧れのルート訪問記にゲスト出演させて頂きました。裏番組が Ubuntuセミナーだったのですが、こっちは信頼できるリーダーにお任せして、よしだ先生の方に出ることに。まあ仰向けリーダーとよしだ先生の二択だったら常識的に考えて(ry
OSC 北海道でも私が Ubuntu コミュニティに参加した理由について少し喋ったのですが、自分にとっては当たり前のことだと思っていたので、多くの反応があって意外でした。機会があったら、またどこかで喋るかもしれません。
それと、よしだ先生のセミナーは京都恒例にしたいですよね。45 分であれだけの内容を詰め込むのはかなりキツキツだったので*2 2 枠とったり、あるいはランチョンセミナーのような形でトークしてもいいかもしれません。今度来年の実行委員に無茶ぶりしてみようと思います。
セミナーで紹介したアート・オブ・コミュニティは非常に良い本なので、コミュニティ運営に関わる人はぜひ一読を。フォーラムや ML で発言するような人は、8 章だけでも読んで欲しいなーとか。

アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには (THEORY/IN/PRACTICE)

アート・オブ・コミュニティ ―「貢献したい気持ち」を繋げて成果を導くには (THEORY/IN/PRACTICE)

*1:祇園祭宵山の日に京都に行っておきながら、これっぽっちも祭を見ないで帰ってくる俺たちカッコよすぎです。

*2:森山くんがいい感じに喋ってて、喋り足りなさそうだし